うつ 精神障害 アマクチ

生きるのつらい…アラサーヲタ女子のうつ奮闘記【前編】

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アマクチ

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三度の飯と可愛い女の子と美人が大好き! イラストと音楽がないと生きていけない根っからの芸術っ子。 カレーは甘口しか食べられない。 詳しくはこちら!

こんにちは! アマクチです。

いつもはイラストコーナーくらいしか登場しないのですが、今回は『うつ病』について私の体験を交えながら、記事を書いてみようと思います。

ちょっと重い内容となりますが、テーマが『うつ病』で、酷かった時期から現在に至るまでを取り上げる以上は避けられないということで、どうぞよろしくお願いします。

結構長くなりそうなので、暗い前編と明るい後編に分けてみました!

アマクチ
今回は前編です!

うつ病になったきっかけ

私が生まれる前に母がとある宗教団体に入信しまして、父と父方の親戚、そして母の両親(私の祖父母。)は反対したのですが、母が信じて疑わないし、父は日中は仕事で家にいないので、私は必然的に母と一緒。

私は生まれる前からその宗教に入ることが決まっていました。

宗教活動と就職活動の両立が大変だった

20歳になる頃、当然ながら就職活動をしないといけなくなったのですが、私は「自分の宗教を優先すれば、一生パートで生きていける」と本気で思っていましたが、担任の先生や、主に父からパートは反対されたので、正社員で探しました。

宗教活動を優先させるために、土日祝日が必ず休みで、夕方5時か6時には必ず上がれる残業のない仕事を探したんです。

今なら

アマクチ
そんな都合のいい仕事なんてあんまりねぇよ~!

と思えるのですが、なんせ20年かけて完全に洗脳されていたので、すっかり信じ切っており、全く妥協しませんでした。

そんな感じで色々と探していたら、条件ぴったりな求人を発見しました。某大手ITメーカーのコールセンターを受けたら内定貰えたので、そこで働くことに。

ハードすぎるコールセンターでの営業

応募したのとは違う業務を行う部署に回されたのですが、そこがなんと、営業部署。

昼休憩と小休憩以外は片っ端からリストに載っている日本全国の色んな企業(大・中・小)に電話をかけまくって製品を買ってもらうという、考えるだけできつそうな仕事でした。

最初は「まだ入ったばかりだし、研修あるし、なんとかなるでしょう」とお気楽で。

毎日毎日、土日祝日以外は毎日朝から夕方まで電話をかけ続け、時には詐欺と間違われたり「この電話番号はどういう経路で手に入れたのか」と問い詰められたり、電話の向こうの色んな人に怒鳴られながら、とにかく一日一日頑張っていました。

徐々に体に異変が出始めた

しかしそうしているうちに段々、自分に異常があらわれるように。

寝るのが怖くなりました。寝ると、明日になってしまうから。明日になったら、会社に行かないといけない。

アマクチ
毎日が『サザエさん症候群』。

買い物はインターネットが主流だし、怪しい電話もかかってくる物騒な世の中ですし、営業の電話を受けてそのまま契約する人ってかなりの少数派です。

ほとんど買われることのない営業の電話を、朝から夕方までかけ続けないといけない。

働いている間、ひとつかけたらちょっと休もうと思っても、部屋にはモニターがあり、一定の時間以上電話をかけないと、自分の名前が赤く表示されるんです。ようするに、「さっさとかけろ」ということ。

休みの日は宗教の勧誘活動に明け暮れる日々

宗教活動を最優先としていたので、特定の曜日になれば、仕事が終わったら走ってバスに乗って、宗教の集まりに行く。

汗だくになりながら全速力で走るのが、とてもきつかったです。

仕事が休みの土日祝日は、知らない人たちの家を次々訪問して勧誘活動をしないといけないので、どんなに仕事で疲れていても休めません。

アマクチ
月に最低でも1時間は勧誘活動をしないと報告出来ないというノルマがありました。5分だろうが30分だろうが、活動内容は同じなんですけどね。

けど私は頑張りました。だって世の中の人たちって、ちゃんと働いているじゃないですか。だから「私もこの辛い時期を我慢すれば、みんなのように普通に働ける。」と、そう思っていたんです。

ポイント
宗教活動と仕事の両立がハードすぎて、心身共に限界を感じた。

 

病院でうつ病と診断される

ある日、会社に着いて突然、頭痛と腹痛と吐き気に襲われました。

さすがにおかしいと思って、病院に行ってもいいかと上司に相談すると、恐らく私の顔色が余程悪かったのでしょう。上司たちが集まって、私からヒアリングした結果、即日会社を辞めることに。

アマクチ
やっと解放された!

と、その日の帰り道は上機嫌でした。もう明日から、ここに来なくていい。知らない人たちに迷惑がられながら次々と電話をかけなくていい、と。

しかし、既に私は「うつ病」にかかっていたんですね。

母の反対を押し切って近所の心療内科に行ったところ、医師から正式に「うつ病」と診断されました。

うつ病になっても宗教活動からは逃れられなかった

診断されても、もう働いていないからと、日中は母に連れられて宗教の勧誘活動。

アマクチ
どうして知らない人の家に行って、勧誘なんてしないといけないんだろう。早く帰りたい。

何を言われても何を見ても笑えないし、むしろ笑うのが辛いのに、笑顔で訪問しないといけない。

宗教の集まりに行っても、私は処方薬の影響なのか、寝ていることが多くなりました。途中で理由もなく涙が止まらなくなることが多くなり、泣きそうになったら途中で部屋を抜け出して、トイレにこもって泣きました。

宗教の集まりで「はれ物扱い」されるようになった

ある日いつものようにトイレにこもって泣いていると、ドアの向こうで会話が聞こえてきました。「トイレで泣かれているから掃除が出来ない」と。

仲間であるはずの私の心配よりも、掃除が出来ないことの心配をしたのです。

誰も、なんの援助もしてくれませんでした。行きたくないのを無理して集まりに行っても、「大丈夫?」という声かけもなく。まるではれ物のように避けられているのが感じられて、居心地が悪かったです。

当時の親友である信者の女性に相談しようとすると、「そういうことを話すと暗くなるから。」「そんなこと話しちゃ駄目よ。」と、全く聞いてもらえませんでした。

信じている神様ならなんとかしてくれるのではと思って、毎日のように必死に祈りましたが、良くなることはありませんでした。

アマクチ
神などいない……。

色々あって、私は母と共に宗教をやめました。

ポイント
うつになったことで、宗教をやめた。

 

家に引きこもる日々

そういうこともあって、私はもう、他人を一切信用出来なくなっていました。一緒に住んでいる家族に対しても、「私をうっとうしく思っているに違いない」と疑いました。

外に出たら人から何か酷いことを言われる。何か酷いことをされる。そうとしか思えなかったので、とにかく他人が怖かったです。

大好きなはずのお絵描きもゲームも、全くやる気が起こりません。テレビ番組を見ても、全く面白くない。アニメを見るのが好きなはずなのに、録画だけして、結局見る気が起こらないから消す。

アマクチ
なんもしたくない……。全てが面倒くさい……。

何もしたくないので、食事とトイレの時以外は布団から出ませんし、風呂どころかシャワーですら億劫で、月に1~2度くらいは、さすがに頭がかゆいしベタベタするし匂うしで、限界を感じて渋々風呂場へ向かいました。

不潔な生活ですが、何をするにも気力を使わないといけないんです。布団から出るのも気力がいるんです。シャワーなんてもう、濡れた髪を5分以上かけて乾かさないといけないのを考えるだけで億劫です。

今は夏場は毎日、冬場は2日に1回のペースで、面倒ごとを考える前に着替え等のお風呂セットを用意するとか、上がってからの楽しいスキンケアの時間を考えるようにすることで、なんとか風呂場へ向かえています。

が、好きな漫画を読むのにもアニメを見るのにも、行動を起こすためにいちいち気力を使います。

漫画もアニメも「流しながら」が出来ないからとにかく面倒くさい

漫画を読む時、私は流し読みが出来ないタイプで、キャラクターの細かい表情の違いとか、セリフは一語一句確認しないと次のページをめくっても、「このキャラがさっき言ったセリフってどうだったっけ?」「読点はどの位置についてたっけ?」と気になってしまうと、すぐにそのページに戻ります。

アニメの場合は、再生しながら頭の短いCMや間に挟まれているCM、最後に流れるCMなど、不要な部分をカットする作業をしないと後々面倒なので、見る時にやっておかないと気が済まないんです。

アマクチ
その手間を考えてしまうと、「もう今度でいいや……」と見るの諦めちゃう。

狂ってしまった体内時計

さて、夜は眠れないのでずっと起きているのですが、何かしようにも何もしたくないので、ただただ時間を潰すのが苦痛すぎました。で、夜に寝ないので翌日は昼過ぎまで寝てしまう。そして夜は眠れないという、悪循環。

アマクチ
狂い始める体内時計。

当時は両親から理解されなかったので、母からは「とにかくアルバイトでもいいから働きなさい」と言われ、父からは「そんなの気の持ちようだ」と言われ。

アルバイトを始めるも長続きしない日々

とにかく働かないといけないと追い込まれた私は、アルバイトをしてみたのですが、どのバイトも長続きせず、コンビニの店長からは辞める時に「自分勝手だよね」と言われる始末。

「気の持ちようだ」と言われても、気持ちでなんとかなるならこんなに苦しんでないし、そもそもそういう気持ちがわからない。楽しい気持ち、嬉しい気持ちがわからない。

ただただ、辛い。苦しい。生き地獄です。

毎日毎日自殺を考えましたが、どの死に方もなんらかの痛みは感じそうなので、「楽に死ねる方法がないものか」と、本当に毎日毎日、死ぬことについて思いをはせていました。

死んだあとのことなんて知ったことではないから、自分が死ぬことで親や友人たちが辛い思いをするなんて思っていないし、私一人が死んだところで世の中にはなんの影響もないじゃないか、と考えていました。

アマクチ
こんなに苦しい思いをするのなら、一体私はなんのために生まれたんだ。なんのために生きているんだ。

と考えるも、考えれば考える程、みじめな気持ちになる。

ただ息をして食べて排泄して寝ているだけの、誰の役にも立っていない、そんな自分。

そんな感じの日々が、4~5年程続きました。とうとう涙も出なくなり、「もう自分の心は死んだのではないか」と、毎日絶望しかなかったです。

ポイント
うつが酷い時期に常に脳裏をよぎっていた『死』。

果たして! アマクチはこのままうつ展開をひた走るのか!?

後編へ~続く!!

 

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