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もう「読みにくい」とは言わせない!「伝わる文章」を書くための必須ポイント!【主語・述語編】

投稿日:2018年4月17日 更新日:

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あさちゃん
駆け出しWEBライターのあさちゃんと申します! 「ADHD」と「アスペルガー症候群」を患っておりますが本人は気にせず今日も生きております。ごはんおいしい。プロフィールはこちらから

こんにちは!

ライティング、WEBマーケティング担当のあさちゃんです。

いきなりですが皆さん、学生時代、作文は得意でしたか?

 

作文ときいて最初に思い当たるのは、なんといっても夏休みの宿題の定番、読書感想文です。

さらに学年があがれば、テストの作文問題や、大学受験ための小論文などなど、文章を書く機会は比較的多かったはずです。

それにもかかわらず、実際には文章作成に苦手意識をお持ちの方は少なくありません。

 

その原因は、ほとんどの方が、文章作成のポイントを知らないことにあります。

文章作成能力は、自分の考えを整理し、効果的に伝えるための技術であり、我々が社会で生きてゆくための必需品です。

文章作成能力は、「自分には才能無いから」、「面倒だから」と、疎かにしてよいものではありません。

 

文章作成に苦手意識を抱いている皆さん、ぜひ私と一緒に「正しい文章の書き方=考えの効果的な伝え方」を学んでいきましょう。

 

本日は初回ということで、文章作成の基礎中の基礎である「主語」の使い方についてお話いたします。

お時間のある方はぜひご一読ください。お代は見てのお帰・・・否、無料ですよ!

主語の基礎知識

まずは主語の定義を確認しましょう。

情報サイト「コトバンク」では、主語は以下のとおりに定義されています。

「①  文の成分の一。文の中で、『何がどうする』『何がどんなだ』『何が何だ』における『何が』を示す文節をいう。」

コトバンクより引用(2018年3月23日)

 

すなわち主語とは文の基本構成である「だれが、なにを、どうした」のうち、「だれが」に相当する部分を指します。

 

皆さんご存知のとおり、文中に必ず主語を置かなければならない英語と異なり、日本語は主語を頻繁に省略する言語です。

これは、全ての文章に主語を入れることによって文、章全体が煩雑化、すなわち重くなることを防ぐためのものです。

 

このように主語の省略は読みやすい文章を作成するうえで有用な技術ではあるものの、過度な使用は「読みにくい文章」の原因ともなる諸刃の剣です。

 

主語の省略で意味が変わる

はじめに以下の文章をお読みください。

 

『昨日、彼女と遊園地へデートに行った。最初に何に乗るか話し合ったが、なかなか話はまとまらず、結局、むくれたままメリーゴーランド乗ることになった。』

さて問題です。

むくれ顔でメリーゴーランドに乗ったのは誰でしょう?

 

・・・・・・・・

正解は、「私」または「彼女」、あるいは「2人とも」です。

 

「結局、むくれたままメリーゴーランド乗ることになった。」

実際、この部分に、どの答えを当てはめても意味は通じるはずです。

(個人的には、この状況ならば2人とも不機嫌な顔をしているように思えますが・・・。)

 

逆に言うと、上記の文章には、いずれの答えも当てはめることができるため、どの答えが適切であるのか判別できません。

 

このように、不適切な主語の省略は、文章の意味をがらりと変えてしまいます。

特に自分以外が主語となる場合は、しっかりと主語を明記しましょう。

 

主語と述語は近づける

以下の2つの文章は、論語の一説「子曰、學而不思、則罔。思而不學、則殆」を日本語訳したものです。

どちらが読みやすいでしょうか?

 

A 孔子は、情報収集をしてもよく考えなければ、その活用方法はわからない、反対に考えるばかりで、情報収集を怠る者は独善的になってしまう、と説いた。

B 孔子は以下のように説いた。「情報収集をしてもよく考えなければ、その活用方法はわからない、反対に考えるばかりで、情報収集を怠る者は独善的になってしまう。」

Bに比べ、Aの文章はかなり読みにくく感じませんでしたか?

しかし、どちらも主語は省略していませんし、文法にミスもない(はず・・・)です。

一体なぜAの文章は読みにくいのでしょうか?

 

その答えは、「『主語(孔子)』と『述語(説いた)』の距離が開きすぎているから」です。

 

日本語の文法は柔軟性が高く、言葉の順序を少々入れ替えても、最低限の意味は通じます。

しかし、「意味が通じること」と、「わかりやすい(よみやすい)こと」は全くの別物です。

 

主語と述語の距離が開く、すなわち主語と述語の間の情報が増えるほど、文章は読みにくくなります。

反対に、Bの文章が読みやすい理由は主語と述語の近さです。

つまり、主語述語間の情報の極力削減することで、「誰が」「何をした」という関係を認識しやすく、文章全体をすっきりとまとめることが可能です。

 

自分の書いた文章が読みにくいと感じたときには、まず主語と述語の距離をチェックしてみましょう。

 

まとめ

主語は文章の基礎、わかりやすい文章を書くためには、まず主語の適切な使い分けを心がけましょう。

 

その際のポイントは安易な省略の禁止と、述語との距離を近づけることの2つ!

これらに注意する事であなたの文章力はぐんとあがるはずです。

文章を書く際も、書き終えた際も、「主語を省略しすぎていないか」、「主語述語間の距離が適切か」を入念にチェックしましょう。

関連記事文章の書き方についての記事一覧はこちら

 

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